[続報]令和6年5月20日更新

ラーペロンツァは5月19日をもちまして閉店いたしました。
10年間ご愛顧賜り本当にありがとうございました。

そしてご縁あってラーペロンツァの後継店舗に
Ristorante Italia Verace(リストランテ イタリア ヴェラーチェ)さんが決まりました。
オープンは2024年8月頃を予定しております。

吉田村にまた新たな息吹が生まれ、さらなる村の賑わいをもたらしてくれることでしょう。

 


 

あけましておめでとうございます。

昨年は建築関連が受賞ラッシュや専門誌などメディアでも多く取り上げていただき、たくさんの方々に吉田村を知っていただくことができました。こういった種まきが少しずつ芽吹いていき花開くことを祈る2024。
本年も吉田村をどうぞ宜しくお願い致します。

どうも村長です。

吉田村の構想(実質的なアクション)から今年で10年になりました。
吉田村の発端となった吉田村の顔であり、人気のイタリアン、
Italian caffe bar L’ape Ronza(ラーペロンツァ)
も今年で10周年を迎えます。

文字通り何もなかった吉田村にまずは人が集まる「場」として、
農と食をコンセプトとした場違いのようなイタリアンを立ち上げましたが、
たちまち年間約2万人もの集客を集め、賑やかな吉田村の礎を築いてきました。

イタリア語で「蜂がブンブン飛ぶ」という意味のラーペロンツァですが、
苺の生育に欠かせない蜂さんが苺の花を飛び回ることにより受粉し、
美味しい苺に育っていくという、まさに農と食を繋ぐ架け橋としての立ち位置を全うしてきました。

昨年4月にオープンした
吉田村Bakery
の沼尾夫妻が吉田村の一員としてJoinしてくれ、吉田村に全力で愛を注いでくれ、
村人として日々来村してくれるお客様方に美味しいパンを提供してくれている姿を間近に見ていたら、
ラーペも10年やったし、当初の目的である場づくり、マーケット作りは達成できたので、そろそろレストラン事業も次の世代に受け渡すべきだなと想いました。

そんなわけで、吉田村の次世代を担ってくれる村人(飲食従事者の方限定にはなってしまいますが)を大募集いたします!

ラーペロンツァは村長こと伊澤の本業の「伊澤いちご園」のフラッグシップの飲食店で、
地場野菜を中心とした美味しいイタリアンとジェラート、エスプレッソマシンで入れたコーヒーが楽しめるイタリアのバールのような地域の人々が集まれる場所として2014年に産声を上げました。
ちなみにジェラートの工房も併設しており、ここで作ったジェラートが
Gelato&Caffeいざわ苺園
をはじめ各所に届けられこだわりジェラートをご提供させていただいております。
いわば伊澤いちご園の本店の機能を兼ねています。

そんなラーペロンツァですが、前述した通り吉田村の顔としてランチタイムには平日・土日問わず常に賑わっており、また吉田村INNにお泊りのお客様の夕食処としての役割も担っています。

元々は吉田農協支所で、JAバンクや購買が入っていた築60年ほどのRC造の建物をリノベーションした武骨な感じの2階建ての店舗です。
1階部分がラーペロンツァの店舗・厨房、ジェラートの工房、共用の食品庫などが入っており、2階部分は半分はのざわ屋さんという地元の工務店の事務所と、ラーペロンツァの客席があります。


◆コンクリート打ちっぱなしの店内


◆30席ほどの古材をリメイクしたオーダーメイドのテーブルやカウンター


◆バールらしく入ってすぐにジェラートショーケースと冷蔵ショーケース、エスプレッソマシンが鎮座してます。


◆広々とした充実機材が揃うオープンキッチン


◆パーティスペースとしても使える2階席。事務所としても利用できます。

◆1階図面(こんな感じでジェラート工房とシェアスペースになります)1階2階合わせて約156㎡(約47坪)

このような感じで、イタリアンであればすぐにでも始められるスペックは揃っています。コンロ周りの配置や新規でピザオーブンなどを導入すればピッツェリアとしても。

内装などはプロデュース集団シモツケクリエイティブが全面的にプロデュースのお手伝いもできますし(実は村長の前職は広告のアートディレクター)、移住のご相談も承れます(笑)
下野市の移住定住支援事業

吉田村の次世代を担い手として、第二の故郷として、田舎でのんびり子育てしながら飲食店をやりたいと思っているそこのあなた!吉田村はそんな方をお待ちしております。共に楽しい村を創っていきませんか?

ご興味ある方、見学希望の方はお問い合わせからご連絡ください。
村長が丁寧にご案内させていただきます。

そんな2024年のはじまりですが、今年も躍動の年でありますように。
今年も何卒よろしくお願いします。

by村長