農活女子の下野交遊録 Vol.02 上野農園

Yoshidamura Festival

上野農園

若手ルーキー上野将。

人懐っこくて、はにゃってクシャクシャな笑顔で笑うマーシー(まさしだからマーシー♡)

農業が好きで好きで、自分は好奇心の固まりなんです笑と。

若手ホープ!!これから農業を盛り上げていく一人で間違いないであろう。

自分の想いがあって、人の話も聞き入れる素直な優しい子です。

上野農園で働く上野将

 

主にお米をメインとし、夏には白茄子(揚げてトルコ)丸っこい茄子ロッサビアンコにグリルデイタリア、冬は肉厚椎茸、ほうれん草等を作っています。

吉田村でも丸茄子が大人気!!見た目も可愛く茄子が主役になれるほどの存在感!

ボリュームがあり肉厚で食べ応えがある!おすすめは茄子ピザ。

初めて農家さん達企画のBBQに参加し茄子ピザに衝撃が!味は想像ついたが食感が最高

焼くと茄子がもちもちしてまるで生地のよう!!美味しくて家で真似てつくって何度食べたことか♡夏前頃から販売となりますのでぜひお楽しみに♪

今の時期は自慢の肉厚椎茸!!びっくりするくらい大きい!

こちらは是非とも素焼きで塩だけで味わってくださいね。(吉田村で絶賛販売中♡)

トラクターを運転している様子

 

代々続く農家に産まれたマーシーは大学卒業後、渡米し大規模農業で約2年間研修した。

そして帰国後米、麦、椎茸をつくる実家に就農した。

米だけで30ヘクタール以上もある広大な土地での作業を家族5人ほどでこなすため着目したのがデジタル技術!!(視点が違う面白い!!)父の協力のもと衛星や薬剤散布のドローンを導入した!そのあとマーシーが主となり10アールの農地で夏秋ナスの露地栽培を始める。近隣農家さんから指導を受けたり、文献を読んだりと学びながら、10アール当たりの収穫量は全国平均10トンの2倍以上の22トンとなった。(マーシー凄い!!)

さらに栽培面積を広げ、ビニールハウスで春ナスを始めている。

技術力が収穫量や品質にすぐ反映されるのがこの仕事のやりがい!情報通信技術(ICU)を積極的に取り入れて「稼げる農業」を目指し小規模で大規模な農業を極めていくことが目標だとマーシーは言う。

 

そんなマーシーが地域と関わるきっかけとなったのが「吉田村祭り」だった

地域の仲間たちが気兼ねなく音と酒と会話を楽しむ!これがきっかけで都市移住者が余韻として農村の暮らしを疑似体験するアグリツーリズムを行うこととなる

参加した研修先はイタリア!アグリツーリズムを実践するマチを渡り歩き、そこに根付くパッションに出会うことになる。

ただただシンプルに自分が作ったものを食べて「美味しい」って言ってもらえることが

こんなにも幸せだったなんてっと・・・マーシーは微笑む♡

農業が大好きな気持ちは忘れない!そして自分の大好きな農業が、人と繋がっていける場をつっくていきたいと!そんなマーシーがたまらなく可愛い♡

若者よ♡将来が楽しみだ!!

 

上野農園

上野将

〒323-0103下野市上川島42